おうちで英語
日本に住む夫🇬🇧、私🇯🇵、それから2人のこども、munchkins🚹が、家庭内言語を英語に定め暮らしている主な理由は、前回の記事で述べた通り。
家では何語で育ててるの?
英語。
えっ!
そう言うと大抵、周囲の国際結婚をしているカップル、またその家族からは、
1人1言語の原則にすべき☝️
という意見をくれた。
1人1言語の原則とは、まあ文字通り、我が家で言えば夫は英語を、私は日本語を使ってこども達とコミュニケーションを図るというもので、そうするとこどもは双方の言語を混ぜることなく自然に話せるようになる、とまあザックリ言うとこんな感じ。
有難い意見ではあったが、実践しなかったのには幾つか理由がある。
まず、当時私たちが住んでいたのが日本で、恐らくその後も住み続けるであろうこと(実際にまだ住んでいる😅)。
そしてこども達を幼稚園から、小、中、高とインターナショナルスクールへ通わせることに憧れはあったが、現実的に困難だったこと😅。
そうなるといくら夫がこどもに英語で話しかけようと、決して無駄とは言わないが、こども達は日中のほとんどを日本語で過ごすことになる。
夫が仕事に出かけてからの私との時間。
こども達が幼稚園、学校で過ごす時間。
彼らが帰宅してから、夫が戻るまでの時間。
そして皆さんもご存知の通り、日本では別に英語ができなくても困ることはない。
あまり必要性を感じない言葉を、こどもが好んで話し出すとはとても思えなかったからだ。
その辺りのことが、夫(自身もイタリア語と英語のバイリンガルで、大学院ではバイリンガルについて学んだ)の勧めで読んだ中島和子氏の著書、バイリンガル教育の方法にも書いてあり、
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思いきって家庭内言語を英語に☝️と舵をきることにした。
程なく長男が生まれ、我が家で本格的に英語での子育てが始まった。
私が両親を早くに亡くしたこともあり、悲しいかな😢。長男、マンはほとんど日本語を浴びることなく1歳を迎える。
すでに歩けるようになっていたマンを少しずつ外遊びに連れ出し、外では日本語で話してみるも、いきなりでさすがに通じるわけがない😅。
!
だめだめだめ、だめ〜!
1歳のこどもが外でとる行動は、大抵危険が伴う(笑)。
公園で、走り出したかと思えばゴールが分からず(当たり前か😅)、そのまま道路に向かって行こうとしたり、砂場で砂の感触を確かめていたと思えば、ちょっと舐めてみようかなぁと思ってみたり😅。。
だめ、は恐らくマンが初めて覚えた日本語ではないかと思う。
その後、マンがどんな風にして日本語を身につけていったかは、また次の記事で。
to be continued.. 😜