自然に引き出す英語絵本
先日、"こどもから自然に英語を引き出す絵本" の記事でご紹介した
Go away, big green monster!
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こども達の大好きなモンスターに、ちょっとした仕掛け😜
そして繰り返し出てくる表現に気がつけば、こども達の口からGo away!
私はこの自発的な（笑）Go away! が聞こえてくると、翌週のレッスンにもう１つ畳みかける本がある。それがこの、
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Go away, dog である。
え？また Go away? とお思いの、そこのあなた。畳みかけると言ったじゃない（笑）
畳みかけないと、こども達はすぐに忘れてしまうもの。 特に週に１回１時間程度のレッスンではよほど、それこそ自発的にノートにでも取ってくれない限りは（笑）キレ〜イ✨に忘れてしまう。
ここで、過去に受講した児童英語教育関連のセミナーで学んだ、興味深いお話を１つ☝️
よくある、
ペラペラになれますか？ どのくらい話せるようになりますか？
の質問に対する回答として、挙げられた例がこちら。
英会話教室 （週に１回）１時間✖️（年間）４２レッスン 計４２時間
学習時間がなんと、丸２日にも満たないという。。２日じゃ、赤ちゃんも喋らないよね💧
なので、どれだけ覚えてもらうか。
覚えるというよりどれだけ自分の言葉にして使ってもらうかがキー🗝である。言葉は使ってなんぼのもの。どんどん使ってもらって、せめてペラペラのぺ♩ぐらいには到達してもらわないとね😜
さてこのGo away, dog の気になる中身はというと、こちらもこども達が入りやすい内容になっている。すでに習得したGo away に犬。そしてlike / don't like は大体どこの教室でもすぐに教え、またしょっちゅう使われている単語だから、それらが合わさった冒頭部分からすぐに、こども達はお話の世界に入ってきてくれる。
年齢や学習年数によって、分からない単語、表現も当然出てくるが、前にも言ったことがあるように、なにもこども達に１語１句きっちり読んでやる必要はないし、こども達もまた内容をきっちり理解する必要もない。
お話は読み手の受け取り方で変わるものだし、何より楽しむことが大事👍。 難しい単語や表現は、こども達の分かる単語や表現に変えてやればいい。
ネタバレになってしまうので、あんまり原文を引っ張り出せないが、例えば
What do you want now?
も場合によっては （読み方によっては）What? だけで通じることもある☺️
ちなみに私は顔芸をよく使い、意味を想像させる😅。 ただ、
If I throw the stick, will you go away?
については毎回悩むが、ここだけは１度英文で読んだ後、これ投げたら行ってくれる？と早めの日本語で言って、またしら〜っと英語に戻る😅。
そうすると次にまた同じ文や、似たような表現が出てきた時に原文のまま読んでいける。
最後にこの本の表紙に出てきた、少年と犬がどうなるのか？
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物語の結末は、絵ではハッキリと表現されていなくて、幼稚園や小学校低学年のクラスだとえ？最後どうなったの？ と聞かれることもしばしば。
そこで、What do you think? と聞き返すと結構面白い答えが返ってきて、ここがまた読み聞かせのいいところで、私が好きな理由☝️。
お父さんはいいって言ったけど、お母さんは絶対ダメ！とかね（笑）
And then?
でー、なんちゃらかんちゃら、なんちゃらかんちゃら 🤣
Go away, dog ぜひ、お試しあれ〜
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