貴重な"Thanks"を戴きました
夫と付き合い始めて気づいたこと。それは"Thank you."の使用頻度。
私たちの使うそれとは、比べものにならないほど多い。
窓、閉めてもらっていい?
いいよ〜
"Thank you."
お茶取ってくれる?
はいよ〜
"Thank you."
という具合に、ちょっとしたことで御礼を言われ、なんだか少しくすぐったいような、それに、なんて礼儀正しいのだろう✨と思ったことを覚えている。
夫だけではない。一緒に働く他の英語圏の同僚たちも、やはり同じように"Thank you."を連呼する。
礼儀正しいと言われるのは私たち日本人の特権😜だと思っていたけど、窓を閉めてもらったぐらいでは、私たちはあまりお礼を言わないかも。
特に家族間や、仲の良い友人の間では。
これが知らない相手だったり、ちょっと距離がある人には、
「すみません🙏。ちょっと窓を閉めてもらってもいいですか?」
と、すみませんにありがとうを込めるのかもしれないけど。。
さてこの"Thank you."
最初はくすぐったかった私も、御礼を言われるのはやはり気持ちのいいことで、以来、積極的に「ありがとう」を使うようにしている。 いいことのおすそ分け😜。
気持ちのいいことはすぐに伝え広まるもので、今では日本人スタッフ同志の間でも「すみません。」より「ありがとうございます。」の使用頻度の方が上回っている。
おかげで皆、気持ちよく仕事ができている(と思う)。
ただ1つの例を除いては。 それはこやつ、John
↓ ↓ ↓
今年度の私のパートナーで、喧嘩するほど仲がよく😜外国人だが、よく言う九州男児みたいな男。"Thank you." なんて、言わせようたってなかなか言わない(笑)
それが、である。
この度、貴重な"Thanks"を戴きました!
イエーイ👍
それも、心からの、そして自発的なやつ。
最高級の"Thank you." だったわ👏
"Thank you." も、これだけ使用頻度が低いと随分と貴重価値が上がるのね(笑)
"Did you hear that?"
ねぇ、ちょっと今、聞きました? 聞きました?
あんまり嬉しくて、同僚にそう何度も聞いて回ったっけ。すぐに後ろから追いかけ回されたけど(笑)
何を感謝されたかって、それは先日開かれたオープンキャンパスでのこと。
年長クラスのこども達が、ゲストに向けてこれまで学習してきたものの1つを発表したんだけど、私はそれに日本語訳をつけただけ。
たったそれだけのことなのに、Johnってばいたく感動してくれて(笑)
普段私、しないからね〜😜
私の働くプリスクールでは、毎月末、保護者を集めてその月のクラスの様子、学習内容、翌月の予定などを伝える時間を設けている。そこで、必要があれば保護者に向けて日本語訳を入れるのだけど、上にも書いた通り、
普段は私、ほとんどしない(笑)入れても、ほんの少し☺️
なぜなら、保護者がそれを必要としていないから。
プリスクールにこどもを預ける保護者の多くは学習意欲の高い人が多く、英語は元々得意であるとか、仕事で使っているとか、はたまたこどもが通い出したのをきっかけに勉強し始めた、など様々。
それに、よく言うでしょ。
言っていることは、なんとなく分かる。
てやつ。
私も話せるようになる前はそうだったから、そこは尊重しようと常々思っている。分かっていることを訳されて、嬉しいわけがないものね。
それに、自分のこどものことだから、本当に分からないことはちゃんと聞きに来てくれるって。
これ、何度となくJohnに言っているのだけど、これが毎回全く伝わらないのよね。単に通訳しないことの言い訳だと思っている。
お前は本当に何もしない😤
Johnは私を、単に仕事のできない奴、もしくは完全なる怠け者だと思っている(笑)。
その私が、だ。
立派に訳をつけたものだから、さぞビックリしたのだろう😅
だってJohn☝️今日はイベントで、観客は保護者だけではない。ゲストもいる。
それにいつも言っているでしょう?
顔を見れば、訳して欲しいのか、そうでないのか、(日本人同志)すぐ分かるって。
(これが、外国人のJohnには最も分からないところらしい😅。)
今日は日本語訳が必要な人が、結構いたってこと☝️。
"Thank you."
再び(笑)↑ ↑ ↑
日本語訳も、これだけ頻度が低いと随分と貴重価値が上がるのね(笑)
Johnに御礼を言わせるなんて😂。。
イベントも大成功で、Johnには礼も言われるし、本当に最高の1日だった♬