カルチャーショック
インターナショナルプリスクールで働いていると言うと、
「どんな感じ?」
「色々違って大変でしょ?」
と、よく聞かれる。
違って、とは恐らく外国人講師のことを指しているのだと思うけど、働き出してまず私が驚いたのは、外国人講師にではなく、そこにこどもを預けている、私と同じ日本人の保護者にだった。
同じって言ったら失礼だな。私とは住むところが違うのだから(笑)
今ではもうすっかり慣れてしまったけど、送り迎えをする彼女たちの綺麗なこと✨
誤解のないように先に言っておくが、全員とは言わない。
全員ではないが(私の勤める)プリスクールにこどもを預けるママたちの多くが、望めば、
望めば1日の全てを自分とこどもだけに費やせる、時間的にも金銭的にも余裕のあるママたちで、それはそれは眩しかった✨
身につけている物ももちろんそうだけど、余裕のある人は何よりそのオーラが違う✨
彼女たちと話しているだけで、なんだか自分まで経済的に潤っているような、そんな気持ちになる。自分の知らない世界を知るのはとても楽しかった。
講師の中には、こどもにブランド物なんて😔という否定的な意見もあるが、やはり、
アルマーニの服を着て、ザクザク砂場に入り泥んこになって遊んでいるこどもを見た時の、この何とも言えない爽快感!
自分ではまず、やらない(できない😅)ことなのでね。
アルマーニで泥だらけ、、やってみたいものである😜。
そんな憧れとは別に、もう1つ驚いたこと。
それは、初めて2歳児クラスでランチをとった時のこと。
食べ物が目の前にあるというのに、一向に食べる気配のないこどもに、
"What's wrong? Aren't you hungry?"
(お腹空いてないの?)
と声をかけると、その子はニコニコして、
「食べさせて♪」
と、言ってきた。
「いーやーでーす😜♪」
と、その子風にニコニコ即座に答えたけど、 あの瞬間は今でも忘れない。
ショックだった💧
自分で食べないの???
一般的に、こどもというのはいつもお腹を空かせていると思っていた。
自分の2人のこどもも、かつてそうだったように。。(って、今もか😅)
"There you go."
お箸箱セットからスプーンを出して渡してやる。これで自分で食べるだろう。。。
食べない😭
そうよね、食べたことないんだもんね。
お腹、空いてないの???
仕方なくご飯をスプーンですくい、ランチ箱の上にのせてやる。
反応、変わらず。
そこで、スプーンを手に持たせてやる。
これまで食事はしたことはあるのだから、その後どうするかのアイデアはあるだろう。
口に入れる。ヨシ!
食べる。ヨシ!
そして待つ。 はい?👀
「食べさせて♪」
これが、働き始めたばかりの頃の、私の思うカルチャーショックな出来事たち。
今ではすっかりお馴染みの光景となってしまっているけど。。
まだまだあるこれらショックな出来事は、また次回カルチャーショック第2弾で。
Untill then, good-bye!